鹿児島信金、県からCO2吸収量の認証受ける
2023.04.11 19:34
鹿児島信用金庫(鹿児島県、中俣義公理事長)は4月11日、鹿児島県から県独自の制度「かごしまCO2吸収量等認証制度」の認証を受けた。同制度は、企業や団体が取り組んだ森林整備に対して、専門家が樹木の成長度合いなどをもとに森林が吸収したCO2量を算定し、環境保全などへの貢献を認証するもの。今回、2022年分としてCO2吸収量6トンの認証を受けた。同信金は12年から取り組みを進めており、21年までに累計182トンの認証を受けている。
同信金は18年3月に鹿児島県のほか、森林づくりを行う公益財団法人かごしまみどりの基金と「県民の森の森林整備に関する協定」を締結。間伐による森林整備に取り組んでいる。