福岡ひびき信金、若手経営者組織の福岡支部発足
2023.04.05 19:20
福岡ひびき信用金庫(北九州市、井倉眞理事長)が運営する若手経営者組織「ひびしんニューリーダー会」は4月5日、福岡市内で福岡支部の発足式を開催した。成長が続く福岡市やその周辺の経営者の資質向上をサポートする。
ひびしんニューリーダー会は1990年に発足。満47歳までの若手経営者を対象に、自主運営で経営への知識習得や会員間の交流が目的。これまで本店を置く北九州市を中心に活動していた。今回、2024年1月に迎える同信金の創立100周年を前に、福岡支部を発足した。
福岡支部の会員数は19人。毎月、勉強会や交流会などを開催する。
ひびしんニューリーダー会の野村廣美会長(同信金会長)は、「福岡と北九州を結んでお互いが情報交換に励んで相乗効果を高めていきたい」と挨拶した。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%