第四北越銀、副業兼業制度を導入

2023.03.31 17:47
働き方改革
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第四北越銀行は3月31日、副業兼業制度を導入した。行員に銀行外部の業務を経験してもらうことで、個々の自己研鑽意欲を高め、複線的なキャリアの形成を促す。中学校の部活指導員など、地域の様々なニーズに応えつつ、副業・兼業を通じて柔軟な発想ができる人財基盤の構築を目指す。


同制度は、①副業制度②社外兼業制度③セカンドキャリア起業支援制度――で構成される。


副業制度は、入行1年未満の行員や休職者を除く全行員が対象。同行の勤務時間外に教育・文化、地域貢献、家業などの仕事に従事し、報酬を得ることを認める。契約形態は、業務委託契約(個人事業主型)、雇用契約(他社雇用型)。


社外兼業制度は、新卒入行3年未満や中途入行1年未満の行員などを除く行員、キャリア行員、嘱託が対象。地元企業などのニーズに応じて、「時間・期間限定の出向」の形態で、銀行の勤務時間内に兼業として出向する。


セカンドキャリア起業支援制度は、定年を迎える行員と再雇用のキャリア行員、キャリアスタッフで、高いスキルや専門知識・資格を持つ人材が対象。高いスキルを持つ人材に、個人事業主として業務委託契約を締結し、起業を支援する。

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