飯能信金、家族信託の取次サービス扱う 口座開設も

2023.03.31 18:51
高齢者取引
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飯能信用金庫(埼玉県、松下寿夫理事長)は4月3日から、家族信託の取次サービスと口座の取り扱いを始める。顧客が財産の管理・運用・処分の権利を家族に託そうと相談に来た場合、家族信託普及協会の関係会社「全国ファミリートラストサポート」につなぎ、専門家を無料で紹介する。


同信金の「家族信託口口座」は顧客の財産を分別管理するもの。口座開設には、税込みで5万5千円の手数料がかかる。


口座の利用対象者は、①委託者と受託者が同信金の営業エリアに居住する法個人②委託者の推定相続人全員の意思で家族信託契約を結ぶこと③信託契約書は自益信託(委託者=受益者)の信託契約として専門家により作成されたもので公正証書として提出可――などの条件がある。


同信金は高齢者ニーズに対応したサービスを拡充しおり、4月3日から介護保険2商品(アフラック生命保険、東京海上日動あんしん生命)の取り扱いも始める。

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