常陽銀、「地球にやさしい企業表彰」受賞 茨城県から
2023.03.28 19:11常陽銀行は3月28日、茨城県から「地球にやさしい企業表彰 環境マネジメント部門」を受賞したと発表した。同賞は、省エネ・省資源など地球環境保全行動に積極的に取り組み、他の模範となる企業を表彰するもの。同行が受賞した環境マネジメント部門は、事業所などの環境管理について、経営方針に基づき環境保全活動の具体的な実践活動で成果を上げている企業を表彰している。
今回、「2030年度のCO2排出量ネット・ゼロ」に向け、大規模拠点への再生可能エネルギーの導入、営業車の脱炭素化、太陽光発電システムを設置した環境配慮型店舗への移行などの取り組みが評価された。
同行は顧客の脱炭素に向けた支援にも取り組んでいる。「SDGs取組宣言支援サービス」は、21年11月1日の開始以来、408先(3月28日現在)の実績がある。CO2排出量の算定可視化支援やCO2削減のソリューションも提供。地域の脱炭素化支援として、子会社の「常陽グリーンエナジー」と連携し、再生可能エネルギー電源の取得・発電、環境に関連した金融商品の提供などにも取り組んでいる。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%