城南信金、大学生のビジコンに協賛

城南信用金庫(東京都、川本恭治理事長)は「Business　 Contest　 KING　2023」（所在地・東大学生会館内）に協賛する。3月27日、同信金本店で同コンテスト実行委員会へ協賛目録を贈呈した。

同委員会は、1996年に日本初のビジネスコンテストを開催した団体。ユーグレナの出雲充社長などを輩出している。コンテスト参加者は例年、東大・早大・慶大の学生が半数を占める。

今年のコンテストは、創業を目指す大学生ら100人を募集。8月27日～9月1日まで5泊6日で開催する。大会には複数の企業が協賛するが、同信金はプラチナプラン（100万円）で協賛する。

寺井龍吾同委員会代表は今回の特徴として「事前にチームを作りビジネスプランを練るコンテストが多いが、今回は初対面でチームを組み、短期合宿でビジネスプランを作成する。各チームにはファシリテーターとしてスタッフが参加する」とした。

川本理事長は「年々企業数が減少し、新しい産業を生み出さないといけない危機感を強く感じる。“おじさん”にない柔軟な発想で、将来の日本を担うビジネス創出を期待して協賛した。我々も起業を全面的にバックアップしたい」とした。