みなと銀、企業版「ふる納」支援 音響機器会社が楽器寄贈

2023.03.27 17:35
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TOAの竹内社長(左)に感謝状を贈る宝塚市の山﨑市長(中央、3月27日、宝塚市役所)
TOAの竹内社長(左)に感謝状を贈る宝塚市の山﨑市長(中央、3月27日、宝塚市役所)

みなと銀行と宝塚市は3月27日、音響機器メーカー「TOA」による宝塚市の市立中学校全12校への楽器贈呈式を開催した。みなと銀が取り組む「企業版ふるさと納税PR等支援業務」の第1号案件。


同行は、兵庫県に縁がある企業に企業版ふるさと納税を活用した県内自治体への寄付を後押ししている。今回は、1962年に同市内に生産工場を設立し、現在は開発拠点を構えるTOAが「宝塚市の音にまつわる事業を支援したい」という意向をみなと銀が受け、マッチングした。


同社は企業版ふるさと納税を活用して300万円を寄付し、同市は市立中学校全12校の吹奏楽部が希望する楽器を購入した。


宝塚市役所で行われた贈呈式には、みなと銀の武市寿一社長、TOAの竹内一弘社長、宝塚市の山﨑晴恵市長のほか市立中学校の吹奏楽部の生徒らが出席。竹内社長から吹奏学部員に楽器が贈呈された。


みなと銀の武市社長は、「この支援業務などを通じて兵庫県の活性化に取り組んでいく」と話した。

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