静岡銀、グリーンローンを組成 地元信金など参加

2023.03.27 16:44
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静岡銀行は3月27日、産業廃棄物処理、リサイクル業の環境のミカタ社(静岡県)に、シンジケーション方式「グリーンローン」契約を締結した。組成額は9億8600万円。


静岡銀がアレンジャーで、しずおか焼津信用金庫、島田掛川信用金庫、商工組合中央金庫が参加する。


資金使途は、古紙や廃プラスチックなどを原料とする燃料RPF(Refuse Paper & Plastic Fuel)製造設備の新設。新たな設備の導入でRPFを増産し、廃プラなどの資源利用を促進。同社のリサイクル率が90%から94%に向上する。


セカンドオピニオンは、格付投資情報センター(R&I)が実施。融資実行に伴い策定のグリーンローンフレームワークが「グリーンローン原則」「環境省グリーンローンガイドライン」に適合することを確認した。

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