筑後信金、大刀洗町と包括連携協定
2023.03.24 20:28
筑後信用金庫(福岡県、江口和規理事長)は3月24日、大刀洗町と包括連携協定を締結した。同町への移住・定住の促進や小中学生への金融教育などに取り組む。自治体と協定を結ぶのは6例目。
大刀洗町への移住・定住希望者に、近隣の甘木支店と北野支店で取り扱う住宅ローン(固定金利型)の通常金利から0.1%優遇する。福岡財務支局と連携して町内にある中学校1校、小学校4校で金融教育を実施。商店街などで店主が講師となって専門的なノウハウを伝える「まちゼミ」にも職員を派遣して、金融リテラシーの向上を目指す。
江口理事長は「それぞれの得意分野を生かして地域活性化や住民サービスの向上につなげていきたい」と強調した。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- 住信SBIネット銀、住宅ローンアプリ1年 本審査9割超に利用浸透
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 常陽銀、〝100億企業創出〟に本腰 包括支援へ157社選定
- 福島銀、貸金庫サービスを廃止 26年3月末で
- 改革の旗手 藤原一朗・名古屋銀行頭取、「健康経営」で日本変える
- 高知銀、投信販売体制を再構築 営業店はマス層のみに
- 埼玉県と県産業振興公社、業態超え新現役交流会 全国初、同一県の9機関協力