山梨中央銀、東京都とサステナ金融で連携協定

2023.03.22 16:04
提携・連携 SDGs
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

山梨中央銀行は3月22日、東京都とサステナブルファイナンス活性化に向けた連携協定を結んだと発表した。都の「サステナビリティ経営促進事業」に沿った対応。


連携協定では①都内中堅・中小企業のサステナ経営転換を促すための同事業を推進②サステナ経営に関するリテラシー向上策を実施③同事業やサステナ金融に関する情報発信④サステナ金融の取り組み事例を共有――が柱となる。


同事業のスキームとしては、都と連携協定を結んだ山梨中央銀が取引先企業にサステナ経営に関する目標・計画の策定を支援し、サステナビリティリンク・ローン(SLL)を実行。都は企業側にコンサルティングや外部評価に必要な費用を補助し、都が運営する「ESGポータルサイト」で事例紹介も行う。


都内に20カ店近い店舗網を有する同行は、今回の連携協定を通じて都内取引先のサステナ経営を後押しし、SDGsの取り組みを一段と強める方針だ。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

山梨中央銀・静岡銀・名古屋銀、ウォーキングイベント開催 役職員の健康増進
山梨中央銀、5億円住宅ローン 都心の富裕層向け
山梨中央銀、県と地域課題解決へ 非営利法人で事業募集
新法人の設立式に出席した古屋頭取(左)と長崎幸太郎・山梨県知事(4月18日、甲府法人会館)
山梨県内金融界など、脱炭素支援で連携 アドバイザー200人養成
コンソーシアム設立式に出席した(左から)渡邊和彦・都留信組理事長、南邦男・山梨県民信組理事長、五味節夫・山梨信金理事長、岩下浩・甲府信金理事長、古屋頭取(4月17日、山梨県庁)

関連キーワード

提携・連携 SDGs

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)