鹿児島銀、「ウェルネス休暇」新設 従業員の健康増進

2023.03.20 19:40
働き方改革
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

鹿児島銀行は4月1日、従業員の健康増進へ「ウェルネス休暇」を新設する。既存の「生理休暇」を拡充し、対象従業員や取得理由を広げる。


取得理由は生理で就業が難しい場合(所要日数)に加え、不妊治療や関連検査による通院(年5日)、健康診断・人間ドックの再検査を受診する場合(年1日)も対象にする。


対象は全従業員で、女性に限定していた生理休暇から拡大する。取得は時間単位でも可能にする。生理休暇と同様に有給休暇扱いにする。


従業員の心身の健康やワークライフバランスの向上を後押しする狙い。仕事を続けながら不妊治療を受ける例が増えていることも背景にある。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

地銀13行連携の「Q‐BASS」、九州半導体展に初参加 パネル討論への登壇も
パネルディスカッションに参加する田中室長(右、10月8日、マリンメッセ福岡)
鹿児島銀、デジタル化機運を醸成 地元企業にDXを提案
来場者にDXソリューションを提案するイベント協力企業(10月6日、よかど鹿児島)
人事異動 鹿児島銀行(2025年10月1日)
九州各地で内定式、トップや役員がメッセージ
福岡銀の簡貴弘人事部長(左)から代表で内定通知書を受け取った鮫島海翔さんと庄野崎さん(右、10月1日、西鉄グランドホテル)

関連キーワード

働き方改革

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)