東京海上日動、食材の小口輸出を支援 スタンデージと合同

2023.03.21 04:35
保険・共済 海外取引支援
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

東京海上日動火災保険は3月20日、デジタルプラットフォーマーのスタンデージと合同で、中小企業から海外飲食店向けの小口食材輸出を支援するプロジェクトを立ち上げると発表した。


第1弾は定温航空便による西ヨーロッパ諸国向けの日本酒輸出。最低6本の小口注文に対応する。今後は農水産物や加工品、伝統工芸品などへ商材を拡大する予定だ。


取引はスタンデージが新たに開設する越境EC(電子商取引)サイトで行う。すでに国内15の酒造会社が内定しており、4月から運営を開始する。


東京海上日動は輸送過程における物損事故を保険でカバー。同時に全国地方自治体や金融機関、商工会議所などとのネットワークを通じたセミナーを開催するなど、企業へ働きかける。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

大手損保、地銀の窓販デジタル化 火災保険、満期急増で
大手生損保、26年度の新卒採用計画 生保4%減 損保3%増
大手損保、代理店向け支援強化 出向者引き揚げ伴い
役員人事 東京海上日動火災保険(2025年3月31日、4月1日)

関連キーワード

保険・共済 海外取引支援

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)