埼玉県信金、与野支店を移転開店 「レッズローズ」植樹
2023.03.20 15:24埼玉県信用金庫(埼玉県、池田啓一理事長)は3月20日、与野支店(五十嵐康行支店長=職員17人うち渉外4人。パート・派遣4人)を移転開店した。店舗が手狭で老朽化していたため、JR埼京線の与野本町駅徒歩3分の位置に建て替えた。旧店舗より1階スペースを拡大し、「お客さまのロビースペースは約2.5倍」(五十嵐支店長)となった。
同店が拠点を構えるさいたま市中央区は、「バラのまち中央区」のPRのため、「区の花バラ」の植栽事業を展開。同市が本拠地の日本プロサッカークラブ「浦和レッドダイヤモンズ」(浦和レッズ)の名称がついたバラ(通称レッズローズ)を区内各地で植栽するもの。同信金も支店駐車場の一角に植栽した。
当日は植栽式のほか、窓口手続き者先着230人にバラ柄の小皿を贈呈。同店口座に500円以上入金し、「しんきんバンキングアプリ」をダウンロードして口座登録した顧客50人に抽選で浦和レッズの「レッドローズ&サイン色紙」、さいたま推奨土産品などをプレゼントした。
2階スペースでは、与野周辺の観光スポットなどを紹介するフォト展やビデオ上映会を実施。3月25日、26日に開かれる「第11回さいたマーチ~見沼ツーデーウォーク」の参加申し込みブースも設けた。
敷地1530平方メートル、鉄骨造り2階建てで延床610平方メートル。ATM3台、両替機1台、全自動貸金庫は113函。駐車場は時間貸し14台と職員の営業車用4台収容可。住所は、さいたま市中央区本町東2の16の14。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 住信SBIネット銀、短プラレート引き上げ 16年ぶりに改定し5月から年1.775%
- 金融庁、「ウェブ3」へ規制見直し 与党から難度高い要請
- 銀行・信金、6割が来春初任給引き上げ 「大卒26万円」目安に
- 信金中金、データ活用力強化へ 組織や研修体制整備
- 信金、担当地区の錯綜解消急ぐ 渉外係訪問を効率化
- 内閣府、中小のDX支援の補助事業 59先採択、6月に2次公募も
- みずほG、顧客情報のAI分析に着手 営業提案に活用 地域銀へ外販も
- 地銀、農業支援に奔走 専門部署設け多面的サポート
- 愛知銀、行内カンパニーが課題解決、横断型専門チームで提案高度化
- 三菱UFJ銀八事支店、総合力で総資産の活用提案 PDCA意識が収益に貢献