紀陽銀、行員が「職業人先生」 中学校でキャリア教育

2023.03.17 15:50
金融教育
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教壇に立つ紀陽銀の坂東氏(3月17日、東和中学校)
教壇に立つ紀陽銀の坂東氏(3月17日、東和中学校)

紀陽銀行は3月17日、地元で働く魅力を中学生に伝える「未来スクール」に初参加し、和歌山市内の中学校で行員が先生役を務めた。銀行の役割について説明し、仕事体験も行った。


「未来スクール」は、和歌山市の中学生に、地元企業で働く大人たちが「職業人先生」になり、地元で働くことや暮らすことを楽しく伝える事業。子どもたちの「学ぶ意欲・働く意欲」、「未来への希望」を育み、社会で生き抜く力を身に付けるためのキャリア教育。


この日は和歌山市立東和中学校で、同行地方創生推進室の坂東信哉主任が教壇に立った。坂東主任は銀行を選んだ理由について「地元で人の役に立つ仕事がしたいから」とし、中学生たちに「みなさんがこれから経験することに無駄なことは一つもない」と訴えた。


仕事体験では、札勘や外国旅行を例に外国為替の計算に取り組んだ。

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