山形銀、取引先のDX化支援　マネーフォワードの商品提供

山形銀行は4月3日、取引先のDX（デジタルトランスフォーメーション）を支援するため、マネーフォワード（東京都）が開発、運営するクラウドサービス「Mikatano」の取り扱いを開始する。

「Mikatano」シリーズを取引先に紹介し、社内業務効率化やペーパーレス化など活用してもらう。

新たに提供するサービスは、「Mikatano資金管理」「Mikatanoワークス」「Mikatanoインボイス管理」の3種類。

「資金管理」は、銀行口座と連携し、預金やクレジットカードの情報を一元管理できる。「ワークス」は、スケジュール管理や業務連絡など社内の情報をつなぐDX支援ツール。「インボイス」は、発行済み、受領済み両方の領収書を一元管理し、経理業務を効率化するのが特徴。

料金プランは、3種類のサービスが利用出来る「スタンダードプラン」や「資金管理」と「ワークス」が利用出来る「業務効率化プラン」、「インボイス管理」が利用出来る「インボイスプラン」の3プラン。6月30日までに同サービスを申し込んだ事業先を対象に、3カ月間利用料金を無料とする。