ペイルド、請求書支払サービス GMOあおぞらネット銀と連携
2023.03.15 04:50
ペイルドは3月14日、クラウド型請求書支払サービスの提供を開始した。GMOあおぞらネット銀行の「かんたん組込型金融サービス」を活用し、請求書の受け取りから管理、支払いまでを一気通貫で行う。
従来型は、受け取りから管理までをカバーし、銀行のネットバンキングなどから個別に支払うケースが多い。各プロセスに対応したサービスを都度利用することになり、事務負担になっている。
「Paild請求書払い」は、同じサービス内で銀行振り込みにも対応する。同行の「ペイルド支店口座」と連携することで、請求書管理画面から振り込みの申請や残高照会が可能。改正電子帳簿保存法とインボイス制度に対応する。
同社はクラウド型法人カードの発行・管理サービスを提供しており、小口多頻度の決済を支援している。今回のサービスとともに、カード支払いや請求書支払いなどの支出データの一元化管理を展望する。
ペイルドの柳志明社長は支出状況がリアルタイムで分かるなど「次世代型の支出管理を目指す」と語った。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融庁、粉飾対策で「第2線」注視 営業現場と連携求める
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- ブラックロック・ジャパン、国内初の外株アクティブETF上場 AI銘柄に投資、早期100億円へ
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 信金、増える金融・保険業貸出 融資需要低下が影響か
- 住信SBIネット銀、住宅ローンアプリ1年 本審査9割超に利用浸透
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 常陽銀、〝100億企業創出〟に本腰 包括支援へ157社選定
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- 大手生保、生成AIがアンダーライティング代替 事務職を営業へシフト