百十四銀と香川銀、相続手続き共通化 顧客負担の軽減へ

2023.03.14 18:38
事務効率化 相続
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百十四銀行と香川銀行は、4月3日から預金などの相続に関する書類や手続きを共通化する。両行で異なっていた手続きを統一することで、顧客の負担を軽減。県内他金融機関への拡大も視野に入れる。


煩雑な相続手続きを同一にすることで、顧客の利便性を高めるのが狙い。相続手続依頼書類の様式や記入方法、顧客に提出を求めている確認書類、簡素化基準などを共通化する。


香川県の総人口に占める65歳以上の割合は、2020年時点で3割を超えている。高齢化社会の進展で相続の増加が予想されるなか、県内に本店を置く他金融機関にも取り組みを広げていきたい考えだ。

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