21世紀行動原則が優良事例発表 環境大臣賞に三井住友THDなど

2023.03.08 16:53
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金融機関など303機関が署名する21世紀金融行動原則は3月8日、持続可能な社会に実現に向けた2022年度の最優良取り組み事例(環境大臣賞)に三井住友トラスト・ホールディングス、りそなアセットマネジメント、千葉銀行を選定したと発表した。特別賞には、京都信用金庫と四国銀行を選んだ。


総合部門で選ばれた三井住友THDは22年9月末の広義のインパクトファイナンス投融資残高が7176億円に達していることなど、りそなAMはグローバルインパクト投資ファンドによる気候変動問題の課題解決に向けた取り組みが評価された。地域部門で選ばれた千葉銀は、サステナブル・ファイナンス推進やESG要素を考慮した事業性評価の取り組みが選定理由になった。

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