ひろぎんHD、投資家向け説明会を開催
2023.03.06 10:28
ひろぎんホールディングス(HD)は3月4日、個人投資家向けイベント「広島IRセッション」を開催した。広島の上場企業による会社説明会や著名人による講演会、地元産品をPRする物販イベントなどを行った。個人投資家380人が来場した。
投資家向け会社説明会には同社の部谷俊雄社長をはじめ、ダイキョーニシカワの内田成明社長、ドリームベッドの小出克己社長が登壇した。1社15分ずつ、事業概要や成長戦略、株主還元などを説明した。
部谷社長は投資家に向けて「2022年度の親会社株主に帰属する当期純利益は250億円の見込みで、23年度計画では270億円を目指す。従来の業務にとどまらず、銀行以外でのソリューション営業に係る収益も伸ばしていきたい。中計の最終年度を迎える来年度は、各項目で高い水準を目指していく」と話した。
著名人を招いた講演会では、投資家であり将棋棋士7段の桐谷広人氏が登壇。株主優待を使いまくる生活がテレビで話題になり、保有銘柄数は1000株を超える。「優待生活のススメ」と題して、株主優待銘柄中心の投資手法を語った。

本店1階では物販マルシェも同時開催。同社株主優待の人気商品をピックアップし、10事業者が軒を連ねた。