兵庫県信組、北播磨地域の観光PR　設立記念日感謝デーに

兵庫県信用組合（神戸市、橋爪秀明理事長）は3月1、2日、全店（24カ店）で設立記念日感謝デーを実施し、特別企画として北播磨地域の観光スポットをPRした。兵庫県北播磨県民局、北播磨広域観光協議会との広域観光事業に関する連携協定の一環。同地域の魅力をアピールして観光誘客につなげた。

全店で大型モニターに北播磨地域の観光スポットの映像（約10分）を繰り返し放映。興味を持った顧客には観光パンフレットを配布した。本店営業部をはじめ同地域の支店など16店舗に、三木ホースランドパークや加西市の法華山一乗寺といった観光地の写真を展示。うち8店舗では観光地の動画をVRゴーグルで紹介した。

本店営業部では、来店客の待ち時間に職員が声をかけて、イベント会場のフロアに案内。総合企画部は「初めてだが来店客から好評だった。今後は別の地域でも企画したい」としている。

兵庫県信組は1951年3月1日に設立。北播磨地域は、小野支店や三木支店など7店舗を構える重点地域。