名古屋銀、邦銀初の「在外公館長表彰」受賞 日中友好親善が評価
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名古屋銀行は2月27日、日本国駐上海総領事館から、日本の銀行で初めて「在外公館長表彰」を受賞した。日中友好親善に資する取り組みが評価された。
同行は1986年、中国江蘇省南通市に南通駐在員事務所を開設以来、日中間の経済・人的交流に資するさまざまな取り組みを展開。南山大学(名古屋市)と南通市の調整役として留学生奨学金制度の創設を支援したほか、コロナウイルス対応で南通市慈善総会に義援金100万円の寄贈などを行ってきた。
南通駐在員事務所の開設は外資銀行として初で、2011年には南通支店に昇格。中国での支店開設はハードルが高いなか、中国現地法人向けの融資で同支店の融資残高が100億円(21年3月末時点)を突破するなど存在感を発揮している。
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