北陸財務局、小学校で財政教育 予算編成の体験も
2023.02.10 17:16
北陸財務局は2月10日、金沢大学附属小学校で財政に関する特別授業を開いた。6年生約100人が参加し、講義やグループワークを通して、日本の財政について学んだ。
今回の教室は、財務局が小・中学校、高校向けに実施している「財政教育プログラム」の一環。子供たちに日本の財政に興味を持ってもらい、国の将来について考え、判断できる知識を育むことを目的としている。
北陸財務局の職員が講師を務め、公共サービスや社会保障、税金について説明。その後、生徒たちは4、5人のグループに分かれて、架空の村「日本村」の予算編成を体験した。職員は「その予算をなぜ増減させるのか。影響を受ける人々にどのように説明するのか、よく考えながら取り組んで」と呼びかけた。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に
- 信金中央金庫、栃木信金に資本支援 資本注入ルールを改定