埼玉りそな銀、農と食の商談会開催 3年ぶり対面で
2023.02.01 18:54
埼玉りそな銀行は2月1日、「農と食の展示・商談会2023」をさいたまスーパーアリーナで開催した。埼玉県を中心とした農畜産物の生産者や食品製造業者100社がブース展示を行い、3640人が来場した。
当日は、バイヤーとの個別商談ブースを設置したほか、日本貿易振興機構(ジェトロ)埼玉貿易情報センターと連携し、海外への販路拡大を後押しした。今年は3年ぶりのリアル開催。オンライン開催だった22年と比べて、商談予約件数は2倍に増えた。
グループ会社3社(りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行)の関西圏の取引先企業や、子会社の地域デザインラボさいたま(ラボたま)も出展した。
埼玉りそな銀の福岡聡社長は「埼玉県から日本全国に安全な食を届けるだけでなく、農業が次なるビジネスに変化するきっかけになれば」と話した。
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