新潟県信保協、信用保証書を電子化 糸魚川信組が2月導入

2023.01.30 12:37
信保協
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

新潟県信用保証協会(稲荷善之会長)は1月30日、金融機関の迅速な融資実行をサポートすることを目的に、信用保証書を電子化して即時交付する「認証付電子保証書交付サービス」の取り扱いを始めると発表した。2月1日から糸魚川信用組合、3月に新潟信用金庫が導入を予定する。


これまで同信保協が書面で発行していた信用保証書・変更保証書に替り、電子署名とタイムスタンプ機能を用いた「電子保証書」を交付することで、対面や郵送で1、2日かかっていた保証書の入手が、10分程度に大幅に短縮される。


同信保協は「今後、他の金融機関にも導入を働きかけていくとともに、申込書の電子化も検討していきたい」(企画総務部)としている。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

石川県信保協と金沢信金、女性職員が交流会 やりがい創出へ
双方の職員がテーブルを囲み交流を深める(9月17日、石川県信保協)
愛知県信保協、女性創業者交流会を開催 カフェ代表がエピソード披露
女性創業者が夜のカフェで交流(9月12日、名古屋市)
三重県・滋賀県信保協、合同で商談会を開催 利用先の販路拡大へ
ぎゅーとらのバイヤー(左)に商品を説明する信保協利用先の担当者(右、9月12日、滋賀県信保協提供)
新潟県信組協、日本経済テーマに役員研修 求められる対応や資質学ぶ
講演する須田氏(9月11日、新潟グランドホテル)

関連キーワード

信保協

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)