みずほ銀、スタートアップ育成へ　渋谷を拠点都市に

みずほ銀行は1月25日、スタートアップ・エコシステム形成の拠点都市となることを目指す東京都渋谷区と連携協定を結んだと発表した。コンサルティング事業などを手がけるイグニッション・ポイントを加えた3者で相互協力していく。

渋谷地区は商業エリアだけでなく、近年は大手IT企業やスタートアップの進出が相次ぐ注目エリアだ。

スタートアップ・エコシステム形成に資する取り組みとして、みずほ銀は取引先の選択や適切な条件獲得などのソーシングやネットワークで支援する。渋谷区はソフト・ハード面、イグニッション・ポイントはスタートアップ企業支援や産官学コーディネートなどを担当する。3者の協定締結は1月19日。

今後、連携してスタートアップへの投資・成長・経営支援と、産官学連携スキームによる同エコシステムの形成を進め、渋谷を拠点都市とする新たなプラットフォ―ムの創造を目指す。