常陽銀、笠間市と地域脱炭素で協定

2023.01.11 18:52
脱炭素
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常陽銀行は1月12日、常陽グリーンエナジー(2022年7月設立)と笠間市(茨城県)の3者で地域脱炭素の実現を目指した連携協定を締結する。脱炭素を目的に自治体と協定を結ぶのは初めて。


笠間市は、21年3月に「ゼロカーボンシティ宣言」を表明するなど、地域における脱炭素に向けた取り組みを重要な政策課題と位置付け、継続的な活動を続けている。同行も地域企業の脱炭素やSDGs対応などを積極的に支援。また、地域におけるカーボンニュートラルへの貢献を目的に常陽グリーンエナジーを設立。今回、3者による連携協定を結ぶことで、それぞれの情報、知見、ネットワークを生かし、地域脱炭素や持続可能な社会の実現を目指す。


具体的には、①地域脱炭素実現の推進②地域脱炭素実現の普及啓発③その他目的達成に資する活動――に取り組む。
今後、「他の地域でも同様の取り組みに積極的に対応していく」(常陽銀)考え。

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