アフラック、132万人の個人情報流出

アフラック生命保険は1月10日、132万人の個人情報の一部が外部流出したと発表した。姓や年齢、性別などは流出したものの、それらから個人の特定は不可能なため、悪用される可能性は低いという。

1月9日、情報漏えいサイトにアフラックの顧客情報が掲載されていることを確認し、判明した。流出したのは、アフラックのがん保険に加入する契約者の個人情報で、132万人・315万件に及ぶ。同社が業務委託する外部業者のサーバーに対して、1月7日以降、第三者による不正アクセスがあった可能性があり、それが原因となったもよう。

アフラックは、流出元の外部業者のサーバーから、同社の顧客情報がすでに削除されていることを確認。さらなる情報流出がないよう対応していく。