アフラック生命、エキスパート制度研修会開催 首都圏8信金の72人参加
2024.10.03 15:00
アフラック生命保険は10月3日、東京・八重洲で優れた保険提案力を有する金融機関行職員を認定する「エキスパート制度」の合同研修会を開催した。首都圏から8金庫、計72人が参加。制度認定を受けた17人を紹介したのに続き、「アフラック・ビジネス・アカデミー」として講演やグループディスカッションを行った。
参加したのは水戸、湘南、平塚、足立成和、西武、瀧野川、多摩、東京ベイの各信用金庫。同制度は保険販売実績に加えて顧客目線の保険提案ができる行職員を「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3段階で認定する。2024年度は水戸信金(3人)、湘南信金(3人)、西武信金(1人)、多摩信金(10人)が認定を受けた。
これに先立ち同社から、新たに医療保険へ付帯した①オンライン医療相談②単身高齢者への身元保証サービスをアナウンス。「入院や老人ホームなどへの入居時の身元保証を有料で提供する」(有澤隆寛・首都圏金融法人支社支社長補佐)とアピールした。
ビジネス・アカデミーでは金融業界に対する心理的・コミュニケーション指導の専門家として、ウィンケスト社(横浜市)の白戸三四郎代表取締役が講演。「営業とセールスの違い」を起点に、〝学ぶ〟ことの意義や人とのつながりの大切さへと議論を展開、これらをテーマにグループディスカッションを行った。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 信金・信組、内部監査の高度化 実効性確保が課題に
- 常陽銀、手形・小切手ゼロ1年前倒しへ 顧客支援と内部改革で
- 信金、9割が有価証券「含み損」 自己資本額に迫る事例も
- 地域銀、好決算で差開く経費 先行投資姿勢の違い鮮明
- 3メガG、預金潤沢先に提案活発化 資本効率の改善機運受け
- 金融庁、大規模な組織改正へ 「資産運用・保険監督局」を新設
- 三菱UFJ銀、映画製作に邦銀初の融資 「完成保証」導入も視野
- 首都圏信金 新入職員290人にアンケート、入庫の決め手は「立地」「待遇」「人」
- 三井住友FG、サイバー対策相談月100件 大企業のグループ管理も
- 広島県信組、ビジカジ移行へ3年計画 女性職員にオーダースーツ