南都銀、新アプリ開発へ 23年度中にサービス開始
2022.12.27 20:20南都銀行は12月27日、SBIネオファイナンシャルサービシーズと新しいバンキングアプリを共同開発すると発表した。顧客の利便性を高め、銀行グループの事務削減とともに生産性を向上させる。
現在、個人向けスマートフォンアプリ(20万件利用)は、インターネットバンキングに接続して利用する。その際、アプリで契約できるのは口座開設、残高照会などに限られている。
新アプリはメニューを拡充し、銀行窓口と同様のサービスが受けられるようにする方針。この新サービスをフェーズ1とし、2023年度冬の開始を目指す。
その後のフェーズ2では、地域と連携したスーパーアプリへと機能を追加したい考えだ。
同行は、「UI・UXに優れた顧客に最適なアプリサービスを提供したい」としている。
関連記事
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に
- 信金中央金庫、栃木信金に資本支援 資本注入ルールを改定