南都銀、新アプリ開発へ 23年度中にサービス開始

2022.12.27 20:20
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南都銀行は12月27日、SBIネオファイナンシャルサービシーズと新しいバンキングアプリを共同開発すると発表した。顧客の利便性を高め、銀行グループの事務削減とともに生産性を向上させる。


現在、個人向けスマートフォンアプリ(20万件利用)は、インターネットバンキングに接続して利用する。その際、アプリで契約できるのは口座開設、残高照会などに限られている。


新アプリはメニューを拡充し、銀行窓口と同様のサービスが受けられるようにする方針。この新サービスをフェーズ1とし、2023年度冬の開始を目指す。


その後のフェーズ2では、地域と連携したスーパーアプリへと機能を追加したい考えだ。


同行は、「UI・UXに優れた顧客に最適なアプリサービスを提供したい」としている。

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