福岡ひびき信金、東京海上日動と連携 県内信金で初
2022.12.23 19:06
福岡ひびき信用金庫(北九州市、井倉眞理事長)は12月23日、東京海上日動火災保険と「地域のサステナビリティ推進に関する包括連携協定」を締結した。取引先の持続的な成長をサポートし、地域活性化を図る。
同協定を締結するのは、福岡県内の信金で初めて。東京海上日動のSDGs(持続可能な開発目標)診断ツールを活用し、取引先のSDGsの取り組み推進や宣言策定を支援する。
また、取引先企業の脱炭素化の推進や健康経営の促進、自然災害に対応するBCP策定支援などに取り組む。双方のノウハウやネットワークを活用し、経営課題の解決につなげる。
井倉理事長は、「地域の中小企業のSDGsを推進するため、連携して取り組んでいきたい」と話した。