佐賀銀、多言語対応チャット開発のベンチャーに投資 

2022.12.21 18:32
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佐賀銀行は12月21日、グループ会社の佐銀キャピタル&コンサルティングと共同設立した「佐銀ベンチャーキャピタル投資事業有限責任組合第五号」を通じて、多言語チャットツール(109言語対応)を開発した「Kotozna(コトツナ)」に約2000万円を投資したと発表した。


翻訳ツールは、訪日観光客が宿泊する部屋に付けられた二次元コードをスマートフォンで読みとり、宿泊施設の利用案内を母国語で表示するもの。チャット機能を使うと、AIが自動翻訳し、宿泊者と施設側が母国語でコミュニケーションできる。


今後、インバウンド需要が回復してくれば、翻訳ツールに対する需要が高まると見込み、投資を決めた。

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