豊橋商工信組、元職員が1億円超着服

2022.12.16 17:31
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豊橋商工信用組合は12月16日、東田支店に勤務していた20代男性の元職員が5月10日~11月28日の期間に、31先の顧客から合計約1億1000万円を横領・着服したと明らかにした。


11月29日に来店した顧客から「定期預金の解約金が普通預金に入金されてない」との申し出があり発覚。調査の結果、解約金や入金で預かった現金を着服し、自身の遊興費に充てていたことが分かった。


被害にあった全ての顧客に対して、豊橋商工信組が被害金全額を弁済。元職員は12月12日付で懲戒解雇し刑事告訴を予定している。関係者にも厳正な処分を行う方針だ。

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