第一生命HD、菊田専務が新社長に昇格 稲垣社長は会長
2022.12.16 14:37
第一生命ホールディングス(HD)は12月16日、菊田徹也専務執行役員(58)が社長に昇格するトップ人事を発表した。稲垣精二社長(59)は代表権のある会長に就く。2023年4月1日付。
新経営トップは、社内外のさまざまな環境変化に適応し、変革と推進力でグループの更なる成長を目指す。なお、渡辺光一郎会長は同年6月の株主総会後に取締役を退任する予定。
菊田 徹也氏(きくた・てつや) 宮城県出身、58歳。87年一橋大卒、第一生命入社、14年執行役員投資本部長、18年第一生命HD常務執行役員、20年6月取締役常務執行役員、21年4月代表取締役専務執行役員、22年4月同CFO。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 東京都内信金・信組、専門家派遣し取引先支援 都補助事業を活用
- 熊本銀、初の郵便局有人窓口 相談できる安心感残す
- さわやか信金羽田支店・六郷支店グループ、訪問件数40件を意識 不動産の活用提案
- コープ共済連、新理事長に笹川氏 25年度に1000万加入者目指す
- HEROZ、AIエージェント共同開発 ESG評価でNZAMと