鹿児島信金、地元4団体に寄付 100周年で2回目

2022.12.15 16:38
寄付 周年
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贈呈式後に記念撮影する中俣理事長(左から3人目)(12月15日、かしんアイホールビル)
贈呈式後に記念撮影する中俣理事長(左から3人目)(12月15日、かしんアイホールビル)

鹿児島信用金庫(鹿児島県、中俣義公理事長)は12月15日、鹿児島県内の公益財団法人など4団体に計220万円を寄付した。10月1日に迎えた100周年の記念事業の一環で、同事業での寄付は2回目。


中俣理事長は贈呈式で「100周年を迎え、広く県民の皆さまに感謝を示したい」と2回目の寄付を決めた理由を話した。1回目は10月に鹿児島県社会福祉協議会に寄付した。


贈呈先は教育や自然保護などに取り組む団体を選んだ。寄付を受けた団体の一つ、「かごしまこども食堂支援センター たくして」の柴原仰栄副理事長は「地域や子供たちのために役立てたい」と話した。寄付金は県内に約120カ所ある子供食堂の運営などに使う。


残り3団体は人工林の整備や自然保護の啓発活動を行う「かごしまみどりの基金」、鹿児島市内の学校約120校が加盟する日本赤十字社鹿児島市地区の「青少年赤十字」、公共トイレの改修を目指す「名山堀共同トイレ一歩前進プロジェクトチーム」。

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