滋賀銀、アスリート支援で寄付 累計1209万円
2022.12.05 19:26
滋賀銀行は12月5日、滋賀県内のアスリートを支援する「レイクスターズ・ファンド」への寄付金贈呈式を開いた。今年度分の131万円の目録を贈呈。同ファンドへの寄付額は累計1209万円となった。
定期預金「未来(あす)りーと」の残高の0.005%を毎年寄付する。昨夏の東京五輪と2025年に同県で開かれる国民スポーツ大会に備え、地元選手への支援策として14年12月から同定期と寄付を開始。取り扱いを終了した22年7月29日の残高は263億円だった。
レイクスターズ・ファンドは、公益財団法人「滋賀レイクスターズ」(滋賀県)が運営。企業から寄付を募り、ボートや陸上、ライフル射撃など11選手の合宿や大会への参加を後押ししている。
同行は、従来の多様な寄付を一本化。23年度からは持続性向上につなげるスキーム「未来よし+(プラス)」の中で、環境対策への支援と合わせてスポーツ振興にも貢献する考え。