桐生信金、内勤者ロープレ大会を開催
2022.11.27 13:59
桐生信用金庫(群馬県、津久井真澄理事長)は11月26日、本部が入居する太田スクエア(太田市)で内勤者を対象にした「ロールプレイング大会」を開催した。
対象はテラー係や後方担当者らで①桐生、みどり②太田、大泉、足利③伊勢崎、前橋、玉村――の各地区予選を勝ち上がった8人が参加した。ロープレの顧客役もそれぞれ選手と同じ部店から出場。コロナ禍の再拡大を受けて、当日は津久井理事長など役員や部店長、事務局らを除いてビデオ会議システム「Zoom」で自宅から自由参加で観戦した。
テーマは「対話による情報収集と情報を基にした提案」で競技時間は10分間。パート女性48歳が本人名義の定期預金100万円の満期書き換えと夫名義の通帳記帳で来店した設定で競った。選手は質問を通じて話題を広げ、ローンや資産運用、定期積金などを提案していた。
競技の結果、優勝=堀江涼夏さん(久宮支店)、準優勝=笠原祥恵さん(本店営業部)、3位=成瀬詩織さん(韮川支店)と内山海宇さん(伊勢崎東支店)となり、津久井理事長がそれぞれ表彰状と副賞を贈った。
津久井理事長は「今大会を契機に、一層の能力向上をめざして欲しい」と話した。