東京ベイ信金、SDGs私募債初受託　社会福祉法人にiPad寄贈

2022.11.25 20:16

SDGs

寄贈式に臨んだ（左から）酒井理事長、新東京ランドの後藤慎哉社長、千楽の岸田宏司理事長（11月25日、千葉県市川市の同信金本部）

東京ベイ信用金庫（千葉県、酒井正平理事長)は11月25日、不動産業を営む新東京ランド(浦安市)からしんきんSDGs私募債「ちいきのミライ」を受託した。同信金にとって同私募債の受託は初となる。

同社は期間5年で3000万円を調達した。同私募債は発行額の0．2%を上限に同信金が資金を拠出し、発行企業が選んだSDGs(持続可能な開発目標)に取り組む団体などにで物品を寄贈できるもの。当日は市川市の同信金本部で寄贈式を開催。同社は介護事業や就労支援事業などを展開する社会福祉法人千楽（浦安市）にタブレット端末iPad(アイパッド)1台とタッチペン1本を寄贈した。

酒井理事長は「今回の取り組みが地域のお役に立ち、大変うれしい」と話した。

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