東栄信金、自閉症兄妹アーティストの絵画展開く

2022.11.19 16:23
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輪島貫太さんの絵画を鑑賞する北澤理事長(中央)と葛飾区の青木克德区長(右)ら(11月19日、東京都葛飾区のにこわ新小岩)
輪島貫太さんの絵画を鑑賞する北澤理事長(中央)と葛飾区の青木克德区長(右)ら(11月19日、東京都葛飾区のにこわ新小岩)

東栄信用金庫(東京都、北澤良且理事長)は11月19日~12月25日、葛飾区内で絵画展「かんた&かえで展inかつしか」を開催している。石川県金沢市在住で自閉症の兄妹アーティスト輪島貫太さん(16)の絵画と楓さん(14)の切り絵24点を展示。無料で公開している。


同信金は障がいのある人の取り組みを支援したいと葛飾区などと連携して開催している。


2人は「世界中の人に笑顔で幸せになって欲しい」との思いで創作。貫太さんの絵は登場人物全員が笑顔、楓さんはおとぎ話や童話をモチーフにドレスや王冠などをポップでカラフルな切り絵にしているのが特徴だ。2019年に、アシックスが展開する「オニツカタイガー」のスニーカーデザインに作品が採用されるなど、2人は全国的に活躍している。


北澤理事長は「貫太さんの絵に出てくる人はみんな笑顔。絵を見てとても幸せな気持ちなれる」と話した。


絵画展は11月21日~29日まで葛飾区役所でも同時開催される。

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