北陸財務局と中部済産局、金融機関向けに事業者支援勉強会
2022.11.18 20:29
北陸財務局と中部経済産業局電力・ガス事業北陸支局は11月18日、事業者支援をテーマにした金融機関向けイベント「Banker Heat Up」を金沢市内で初めて開催した。北陸3県の銀行・信金・信組16機関のほか、石川・富山県の信用保証協会などから40人が参加。講演やグループワークを通じて、創業や事業承継の支援について理解を深めた。
人口減少や高齢化を背景に、地域経済の維持が難しくなっているという危機感から中部経済産業局が企画。講演会では、金融庁の渡辺茂紀氏、浜松いわた信用金庫の渡辺迅人氏、デザイン経営を専門に扱うSASI社の近藤清人氏が登壇。自身の経験を基に、事業者支援の心構えやノウハウについて講義した。金融庁の渡辺氏は「地元のことは地元の人がやるべき、地域を守るには皆さんの力が必要」と金融機関が積極的に創業支援などに関わるよう訴えた。
後半のグループワークでは、各金融機関の事例やこれから取り組みたいことをテーマに交流。活発な議論、情報交換が行われた。
中部経済産業局の担当者は「地域の企業をなくすことのないように、金融機関が支援してほしい」と語った。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 信金・信組、内部監査の高度化 実効性確保が課題に
- 常陽銀、手形・小切手ゼロ1年前倒しへ 顧客支援と内部改革で
- 3メガG、預金潤沢先に提案活発化 資本効率の改善機運受け
- 金融庁、大規模な組織改正へ 「資産運用・保険監督局」を新設
- 金融界、業態横断でデータ連携 粉飾検知の枠組み構築へ
- 三井住友FG、サイバー対策相談月100件 大企業のグループ管理も
- 首都圏信金 新入職員290人にアンケート、入庫の決め手は「立地」「待遇」「人」
- 三菱UFJ銀、映画製作に邦銀初の融資 「完成保証」導入も視野
- 金融庁、地域金融力強化へワーキンググループ 法律関係を先行して議論
- 広島県信組、ビジカジ移行へ3年計画 女性職員にオーダースーツ