北おおさか信金 、「SDGsコンテスト」を初開催
2022.11.10 20:04![コンテストの受賞者たちと須戸理事長(左から2人目、11月10日、マイドームおおさか)](https://img.nikkinonline.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/ON2きた2.jpg)
北おおさか信用金庫(大阪府、須戸裕治理事長)は11月10日、「きたしんSDGsコンテスト」を初めて開催。SDGs(持続可能な開発目標)に積極的に取り組む事業者に活動内容を発表してもらい、表彰することで理解、認識を深めることが狙い。
須戸理事長は「SDGsへの取り組みは、企業ブランドを高める効果、取引先からの信頼、顧客の共感などが得られ、売り上げ増加も期待できる」と挨拶。
5~7月に同信金との取引を問わず一般公募。応募のあった中小企業36社から1次審査により選定された10社が、コンテスト当日にプレゼンテーションを行った。
大学、行政機関、研究機関などに従事する5人の審査員による最終審査の結果、「きたしんSDGs賞」(100万円)は、国籍・性別・年齢不問の人事制度を採り入れる東亜成型(大阪市)が受賞。そのほか、近畿経済産業局長賞(50万円)、中小機構近畿本部長賞(30万円)、きたしん総合研究所賞(20万円)などが与えられた。
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