みずほFG、再エネ電力切り替え 国内200拠点に導入
2022.11.09 19:15みずほフィナンシャルグループ(FG)は11月9日、2030年度のカーボンニュートラル達成を目指し、国内約200拠点の電力契約を再生可能エネルギー由来(再エネ電力)に切り替えた。
同日、みずほ銀行はアドバンス、東京電力エナジーパートナーとオフサイトコーポレートPPAを活用した再エネ導入に関する契約を締結。アドバンスが国内5カ所に新設する総出力約7500KWの太陽光発電所から国内約40拠点に電力を受給。自社契約電力の再エネ化を完了する。
グループ7社の二酸化炭素排出量の約8割は国内の電気使用に伴う。そのため、7月に電力使用量の多い二つの基幹データセンターを含む7カ所の大規模物件で再エネ電力化を完了した。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%