山形信金、125キロ分の食料品を寄付  

2022.10.25 19:29
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寄付した食料品とともに目録を贈呈する長岡専務(左)と渡部会長(10月25日、山形市社会福祉協議会)

山形信用金庫(山形県、山口盛雄理事長)は10月25日、コロナ禍の影響による所得の減少に苦しむ人などを支援するため、役職員が持ち寄った食料品や生活雑貨を山形市社会福祉協議会(渡部正美会長)に寄付した。家庭で余った食べ物を職場に持ち寄り、取りまとめて寄付するフードドライブの一環。


同信金は10月11日から全店の役職員に家庭で余った食料品などの提供を呼びかけたところ、約10日間で米や冷凍食品、調味料、菓子など約125キログラム分が集まった。これらの食品は、市社福協が希望に応じて食料品が必要な人に配布する。


当日は同信金の長岡洋専務らが市社福協を訪れ、食品がぎっしり詰め込まれた段ボール9箱を持ち込んだ。渡部会長は「コロナ禍で非正社員の方などが家賃を払えずに住居に困る事例も出ている。こうしたご寄付をぜひ継続していただけるとありがたい」と述べた。

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