埼玉りそな銀、子ども支援拠点を新設 支店空きスペース提供

2022.10.17 19:42
店舗 社会・地域貢献
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
テープカットする福岡社長(中央)、草場理事長(左から2人目、10月17日、埼玉りそな銀せんげん台支店)
テープカットする福岡社長(中央)、草場理事長(左から2人目、10月17日、埼玉りそな銀せんげん台支店)

埼玉りそな銀行は10月17日、せんげん台支店に子ども支援拠点を開設した。支店の空きスペースを子ども支援団体に無償で貸し出し、イベントの実施やボランティア活動で連携していく。


同行は、自治体や支援団体との対話のなかで、金融機関に対して「子どもの居場所支援」と「子ども支援に向けた啓発活動」のニーズがあることを把握。空きスペースがあり、セキュリティー面から外階段があるせんげん台支店の開放を決めた。「りそなYOUTH BASE」と名づけ、主に越谷市内の中高生向けの拠点づくりを支援する。


これまでヤングケアラー啓発やフードドライブなどに取り組んできたが、子ども支援に特化した拠点の設置はグループで初めて。


同日のオープンセレモニーで埼玉りそな銀の福岡聡社長は、「この空間を支援団体のみなさんで、子どもたちの居場所に変えていってほしい」と話した。活用団体の一つの埼玉フードパントリーネットワークの草場澄江理事長は、「拠点ができたことで支援の幅が広がる」と語った。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

りそなグループ、デビットカードでSX展開 買い物のCO2排出量を可視化
協業各社とのサービス開始を発表したりそなHDの川邉秀文執行役兼グループCDIO(中央、7月22日、東京丸の内ビルディング)
埼玉りそな銀、寄贈型CSR私募債に「渋沢MIXコース」
りそなグループ、iDeCoの給付金受け取り手数料を無料化
3メガなど、詐欺対策で警察庁と連携 不正防止へ口座情報共有

関連キーワード

店舗 社会・地域貢献

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)