埼玉りそな銀、子ども支援拠点を新設 支店空きスペース提供

2022.10.17 19:42
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テープカットする福岡社長(中央)、草場理事長(左から2人目、10月17日、埼玉りそな銀せんげん台支店)
テープカットする福岡社長(中央)、草場理事長(左から2人目、10月17日、埼玉りそな銀せんげん台支店)

埼玉りそな銀行は10月17日、せんげん台支店に子ども支援拠点を開設した。支店の空きスペースを子ども支援団体に無償で貸し出し、イベントの実施やボランティア活動で連携していく。


同行は、自治体や支援団体との対話のなかで、金融機関に対して「子どもの居場所支援」と「子ども支援に向けた啓発活動」のニーズがあることを把握。空きスペースがあり、セキュリティー面から外階段があるせんげん台支店の開放を決めた。「りそなYOUTH BASE」と名づけ、主に越谷市内の中高生向けの拠点づくりを支援する。


これまでヤングケアラー啓発やフードドライブなどに取り組んできたが、子ども支援に特化した拠点の設置はグループで初めて。


同日のオープンセレモニーで埼玉りそな銀の福岡聡社長は、「この空間を支援団体のみなさんで、子どもたちの居場所に変えていってほしい」と話した。活用団体の一つの埼玉フードパントリーネットワークの草場澄江理事長は、「拠点ができたことで支援の幅が広がる」と語った。

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