宮城第一信金、 仙台市内のイベントで 山形県西川町の産直お手伝い
2022.10.15 19:59
宮城第一信用金庫(菅原長男理事長)は10月15日、仙台市内のイベントに出店した山形県西川町(菅野大志町長)に役職員が協力し、町や町の特産品をPRするチラシなどを会場で配布した。元金融庁職員で「ちいきん会」発起人の菅野町長との縁がきっかけで、同信金がお手伝いを買って出た。
イベントは、仙台市青葉区宮町の宮町商店街振興組合が2年ぶりに行った「お宮町秋まつり」。東照宮境内で1997年から行われており、山形県西川町は組合関係者の縁で初回から産地直売を行っている。毎回、同町の新鮮な野菜を楽しみにしている消費者も多いという。
今回、宮城第一信金が協力したきっかけは、菅野氏が町長就任後、菅原理事長を訪ね西川町が同まつりに出店していることを紹介したことから。「それならうちもお手伝いしましょう」と菅原理事長が協力を申し出た。金庫内でボランティアを募り、葛原秀郎理事と成川博文・総務部副部長ら職員4人の計5人が応援に駆け付けた。はっぴ姿で西川町のふるさと納税などPRチラシを来場者に手渡した。
菅野町長は、境内にあるイベント会場の壇上に立って来場者にあいさつ。10月にブランド化した「月山和牛」や、その和牛をお得な価格で楽しめる町のイベント「月山モウモウまつり」 を紹介。「ぜひお越し下さい」と呼びかけた。
同町では、かぼちゃ50キロ、りんご50キロをはじめ大根、玉こんにゃく、きのこ類などの野菜のほか、「月山ビール」や日本酒など多数の特産品を用意。事前にチラシを配布していた効果もあって10時の開店前から並ぶ客もいた。野菜のほとんどが午前中に売れた。
また、菅野町長は、山形県内外の地域金融機関と結んでいる連携について「信用金庫のお取引先を紹介してもらい、西川町の道の駅に商品を置いてもらうといった話も出ている。連携の効果が町と金融機関との間に止まらず、それぞれの先にある民と民とがつながって地域に広がって行けば」と、ニッキンの取材に応えた。