きらやか銀・仙台銀、炎症性腸疾患の理解促進プロジェクト
2022.10.07 21:30じもとホールディングス(HD)傘下のきらやか銀行と仙台銀行は10月7日、社会貢献の一環で炎症性腸疾患(IBD)の理解促進プロジェクト「I know IBD」に協力し、営業店で取り組みを開始した。
IBDは、大腸や小腸などの消化管に炎症が生じ、腫瘍の合併もありうる疾患。潰瘍性大腸炎とクローン病があり、下痢や腹痛が主な症状。指定難病となっている。同プロジェクトの推進先は医薬品開発・輸入を手掛けるアッヴィ(東京都)。
具体的な内容は、営業店の出入口に「I know IBD」の協力ステッカーを掲示して啓発するほか、患者向けに営業店のトイレを貸し出すなど。きらやか銀は全店、仙台銀は顧客用トイレがある仙台市内の5カ店が協力する。