金融庁は10月5日、上場企業の四半期開示を決算短信に一本化するための議論を再開した。2023年の通常国会への改正法案提出を念頭に、金融審議会の作業部会で詳細を詰める。開示の簡素化による事務負担軽減を望む企業側と、開示事項や信頼性の後退を懸念する投資家、監査法人側との意見調整が焦点だ。
四半期開示の見直しは、6月までに金融商品取引法の四半...
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