首都圏信金で内定式、自己紹介動画やゲームで親睦
2022.10.03 18:00
首都圏の各信用金庫は10月3日、2023年4月入庫者の内定式を開いた。
城南信金は東京都品川区の本店講堂で55人が内定式に参加。川本恭治理事長は挨拶のなかで、信金の歴史やよい仕事おこしの活動、コロナ禍の取引先支援に触れた。また、「入庫までの半年は今後の人生の中で一番自由な時間。いろいろな所に行き、いろいろな本や新聞を読み、いろいろな経験をして下さい」との言葉を贈った。

埼玉県信金は埼玉県熊谷市のさいしんホールで内定式を開催。大卒予定の内定者50人が出席した。池田啓一理事長は「コロナ禍という大きな変化に対応してきた経験を生かし、“考動力”を持って、新たなことに挑戦してほしい」とエール。その後、内定者懇談会に代えて1人約10秒で撮影した内定者の自己紹介動画を流した。各自がマスクを外した素顔で趣味や特技、目指す社会人像を発表した。

東京シティ信金はコロナの感染拡大を防ぐため、東京都中央区の本店と内定者57人をオンラインで結び内定式を開催。小池誠一理事長は「多くのお客さまと接して世の中のいろんなものを吸収してほしい。一緒になって金庫を発展させていこう」と内定者に呼びかけた。その後、内定者はグループに分かれゲームやフリートークなどを行い、親睦を深めた。
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