よい仕事実行委、諫早市などと連携 たちばな信金と魅力発信へ

2022.09.30 20:37
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諫早市と連携協定を締結しカステラのコラボ商品を持つ城南信金の川本理事長(左)と日本酒「絆舞」を持つ大久保市長(中央)と塚元理事長(9月30日、諫早市役所)
諫早市と連携協定を締結しカステラのコラボ商品を持つ城南信金の川本理事長(左)と日本酒「絆舞」を持つ大久保市長(中央)と塚元理事長(9月30日、諫早市役所)

たちばな信用金庫(長崎県、塚元哲也理事長)が参画するよい仕事おこしフェア実行委員会(事務局=城南信用金庫)は9月30日、長崎県諫早市と包括連携協定を締結した。九州北部(福岡県・佐賀県・長崎県)の自治体では初めて。地域の魅力発信を後押しする。


同実行委員会の全国ネットワークを活用して、諫早市の企業の販路拡大や新商品開発をサポート。これまでにカステラと各地の名産品のコラボレーション商品を開発した。


城南信金の川本恭治理事長は全国の米を使った日本酒や白桃カステラなどを紹介し、「諫早の名物でクラフトビールを作りたい」と話した。大久保潔重市長は、「西九州新幹線開業の相乗効果もあわせて、地域活性化に結びつくことを期待している」と語った。


今後、諫早産のジャガイモを使ったビール製造や全国からスポーツ合宿と年金旅行の誘致などに取り組む。


このほか、長崎国際テレビとも包括連携協定を同日締結した。たちばな信金の塚元理事長は、「テレビを通じて今まで以上に魅力を発信できる」とし、地域の活性化へ貢献していく方針を示した。

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