秋田銀と岩手銀、共同でデータを利活用 「A・Iデータラボ」

2022.09.29 19:46
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秋田銀行と岩手銀行は9月29日、DX(デジタルトランスフォーメーション)部門におけるデータの利活用を高度化し、新事業を開発するため、共同プロジェクトとして「A・Iデータラボ」の活動を開始した。両行が2021年10月に結んだ包括業務提携「秋田・岩手アライアンス」に基づくもの。


両行が取り組んでいる顧客データの分析結果などを共有し、カードローンの販売推進やDMの発送方法など、主に広告やマーケティング業務で活用するとしている。同プロジェクトには、両行から10人程度のメンバーが参加する。


両行は以前から、データ分析で同じツールを使用しており、包括提携を機に、互いの分析のノウハウを共有してデータの利活用の水準を高め、新商品・事業開発を目指すこととした。

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