三菱UFJ銀、40拠点へ再エネ供給 事前売買契約を締結

2022.09.29 19:41
提携・連携 脱炭素
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

三菱UFJ銀行は、東日本の40拠点に再生可能エネルギー由来の電力を導入すると9月29日発表した。NTTアノードエナジーと新設する太陽光発電設備からの電力を価格と期間を決めて契約。需要地ではないオフサイト(遠隔地)の電力を一般の送電線を介して需要者へ供給するサービス「PPA」を活用した。


オンサイト(敷地内)での太陽光発電設備の設置が進んでいるが、設置場所に制限があるため脱炭素化の手法が限られていた。そこでオフサイトによる事前売買契約と一般送電線を使用するスキームを活用した。


東京電力エナジーパートナーの100%子会社である日本ファシリティ・ソリューションとの同様の契約を結んでおり、すでにデータセンターへの供給が始まっている。


二つの案件とも再エネ電源を自ら作り出すスキームと位置付け、今後も取り組んでいく。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

おくやみ 小笠原日出男氏が死去 元東海銀行頭取
三菱UFJ銀、箕面市にエムットスクエア 気軽に立ち寄れる店内に
東急不動産の関係者とテープカットする千里中央支店箕面萱野出張所の上西義人所長(左)、原田市長(同2人目)、早乙女副頭取(同3人目、10月20日、みのおキューズモール)
3メガ、新卒内定7%増 三井住友銀は半数が職種別
三菱UFJ銀、日立と再生材支援へ提携 金融機能で循環促す

関連キーワード

提携・連携 脱炭素

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)